Motörheadphonesが出るというのを知って、ずっとチェックはしていたのですが、
なかなか試聴できるところが無く、のびのびになっていたんです。
その時は「Iron Fist」っていうモデルが上位機種だったんです。
そこに「Motorizer」なる上位機種が出たというのでチェックしてみたら、
もうそこから物欲が止まらなくて、
速攻アキヨドで無理を言って試聴して買って来ました。
Motörheadはもう言わずもがなでしょう。
1976年から活動(!!)している、イギリスの3ピースメタルバンドですね。
本人達はメタルにカテゴライズされるのを嫌っているらしいですが。
漢臭いというのはこういうサウンドを言うもんです。
というわけでまずは外箱から。

なんなんですかね、外箱から漂うこのメタル臭。
かっこいいの一言。

開けるとこんな感じで、Motorheadのライブ写真があったり。

こんな感じで収納されてます。

じゃじゃん。ハウジングのマークがカッコイイ。

付属品はこんな感じ。
ケーブル2本の内1本はiphone用のマイク付きですが、ボクには必要なかったです。
通常のケーブルは2.5mあります。
後はステッカーと収納用の袋。
大事にしまっておきます。

ハウジングのパッドはこんな感じ。
合皮素材のものではなく、ベロア(なのかな?)の生地なので、
肌触りは良いですが、密閉性は低めです。
あと夏場は辛そうですね。
サイズも大きいので、耳が大きいボクでも安心です。

愛機、DENONのDN-HP700との比較。
見ての通りハウジングが大きいです。

あともう一つの特徴が、ヘッドバンド。
アジャスト機構が無いんですこれ。
というのも、ヘッド部分にゴム素材で出来た部分がある程度動いて、
頭の形に沿ってフィットするんです。
いちいちアジャスターをカチカチやって調整…という煩わしさが無いのは良いもんです。

これは変換プラグ。
なにやらパーツが付いてますが…。

こういう感じで付きます。
ケーブルの脱落防止です。これは有難い。
あとよーく見ると、「Motorheadphones」のロゴが入ってる。
なんなんでしょうこの細かい気配り。

ジャック部分はL字タイプ。
実はここの角の部分にスペードのマークが入ってます。
細かいなぁ…。

ハウジング上部のRマーク。
ここにもスペード。
なんつーか、色々と細かい気配りがイイです。
で、肝心の音なんですが。
見た目からしてドンシャリかな~とか思ってたら、
案外そんなこと無かったです。
中低音は持ち上がっているのに、高音も死んでない。
解像度も悪くないですし、全体的に明るめな印象。
なにより妙なクセが無いので、安心できました。
で、特筆すべき事が。
ヘドバンしてもズレない!!これです。
通常のヘッドホンをしてヘドバンすると、
絶対に外れてしまうものですが、
コレに限ってはその心配は一切無し!!
ただ、結構側圧が強めなので、
2時間くらい連続着用していると耳が痛くなってきます。
ここが難点かなー。
密閉性も然程良いというわけでもないので、
使用する際には音量に気をつけましょう。
最後にコレを。
最高だ!!こういうおっさんに憧れますよね…。